校訓

「恵温」温（おだや）かにして且つ恵（すなお）に

本校の文化祭は「恵温祭」と呼び、生徒会誌は「恵温」と命名されています。この言葉は、まさに本校の伝統ともなり、また校訓ともなって生徒および卒業生の胸中に深く刻み込まれているのであります。
この「恵温」という言葉は、中国最古の詩集『詩経　はい風』の「燕燕（つばくろ）」の歌の中にある文句で、開校にあたり、菊地政次初代校長先生が、本校生徒のために特にお願いして、東京教育大学（現筑波大学）名誉教授の諸橋轍次先生からいただいたものであります。
諸橋先生からは詩中の「温且恵」の言葉をいただいたのですが、先生のご了解をいただいて、「恵温」としたのであります。

教育目標

明朗健康にして、高い知性、強い意志、豊かな情操をそなえた人格の完成をめざす。

• 1.不断の学習をとおして、的確な判断力と豊かな創造力を養う。
• 2.自主自律の精神を尊び、旺盛な責任感と積極的な行動力を身に付ける。
• 3.徳性を高め、自他の敬愛につとめ、明るく品位ある心情を育てる。

沿革

校歌